ご挨拶

 

 

 

 

 

日本医科大学 武蔵小杉病院
眼科  眼形成外科

村上正洋

    第33回日本眼窩疾患シンポジウムは、全国より多数の皆様にお越しいただき、
盛会のうちに無事終了いたしました。
    ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました企業の皆様および関係各位に
深く感謝申し上げます。

誠にありがとうございました。

このたび、第33回日本眼窩疾患シンポジウムを東京上野の地で開催させていただくこととなりました。
眼窩疾患をはじめとする眼形成外科診療を指導者のいない環境で始めました私にとりまして、本シンポジウムは眼科医ほか多くの職種の方々から情報を得ることのできる貴重な機会でありました。そこで、今回はその恩返しとして「特技からの脱却-教育と標準化」というテーマのもと、臨床のみならず教育についても考えたいと存じます。
眼窩疾患の症例数は決して多くなく、パターン学習が難しい領域と言えます。一方で、眼瞼疾患は数こそ多いものの、教育の面からは局所麻酔下手術であるが故の難しさがあります。そのため、後進に知識と技術を伝えきれず、個人の特技に留まらざるを得ない状況も散見されます。
今回は、タイトなプログラムの中で教育について考える時間も設けました。本邦における今後の眼形成外科教育の一助となれば幸甚です。